250805 鎌倉紀行11(楼門)

大石段を登り詰めると、思わず見上げてしまう大きな門が視界にかぶさってくる
「楼門」である
ここでは二つのものが目に付く

一つは、真正面の上部に掲げられた「八幡宮」の扁額である
黒をバックに金色で書かれている
そして、「八」の文字は神聖な神の使いとされる二対の鳩(つかわしめの鳩)で表現されている
この文字から鎌倉名物の「鳩サブレ」が生まれたというわけである

もう一つは、普通「仁王像」が鎮座しているところに人間が置かれています
「隋人」(貴人を護衛していた武人)と呼ばれている
それを初めて見たのが、佐賀県にある「祐徳稲荷」をお参りをした時だ
きれいな置物だなと思って、よく見たら有田焼で作られたものと書かれていました

※ということで、左が「鶴岡八幡宮」、右が「祐徳稲荷」です