250415 嵯峨野散策60(宝筐院1・御門)

清涼寺を出たとたん、会話が耳に飛び込んできた
聴こうとしたわけでもない
勝手に「飛び込んで」としか言いようのない状況だ
これが今日最大の幸運の始まりだ

人力車夫の方が乗客を案内してきたのだろう
ちょうど門をくぐろうとしている
「ここはよっぽどの通の方でないと知らない、隠れた紅葉の名所なんですよ!」
門前の石柱には「小楠公菩提寺宝筐院(ほうきょういん)と彫っている
予定には入っていなかったところである
これはひょっとして掘り出しものかとワクワクしてくる

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