230612 宗像大社2

もう一か所行きましょうという
神様が降りてきた、ここ宗像では特別な場所なんです、と
拝殿の右横に「髙宮参道」と額の架かった建物が見える
ここを通り抜けると左手に木々に囲まれた道がある
そこを抜けると一番奥に「高宮斎場」が現れる

斎場と言っても何か特別な施設があるわけではない
周囲を石で固めれた壇が二つと、なにか曰くありげな樹が伸びている
説明板によると、ここに「宗像三女神」が降臨したのだと
樹木を依代(よりしろ)に神の降臨を願う「古代祭祀」の原型を見た思いです
たしかに「特別な場所」でしたよ

ここで思い出しました
形は違えど今に残る古代祭祀の形です
奈良をレンタカーで回った時、大神神社で体験しました

拝殿で拝みますが、拝殿の先には当然あるはずの本殿がありません
ご神体はそのはるか先にある三輪山そのもので、三輪山には国を開かれた「大物主大神」の魂が留め置かれているという
古代には今ある拝殿さえもなかったはず
有り難い体験でした 本当にありがとうございました

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