230315 神戸京都22(永観堂1)

「永観堂」
正式には「禅林寺」というそうだが、そう呼ぶ人はほとんどいない
第7世永観律師にちなんで呼ぶ「永観堂」の方が人口に膾炙されているからである
境内には約3000本の紅葉が植えられていて、
その時季には紅葉で埋め尽くされ、それはそれは見事だとか
ぜひ見たものである

まずは総門を通って中門へ
ちょっと離れて撮ると、
青葉もみじに包まれて、緑色に染まっているように錯覚してしまいそうだ
中門の傍らには日本では珍しい白い獅子が迎えてくれる

白い色は大理石製のためで、インドや中国ではふつうに見られる
そういえば、台湾の寺院で見た覚えがある
しかし、ここは日本
何でここにあるのかな・・・・!?

230310 神戸京都21(熊野若王子神社2)

1160年、後白河上皇が紀州熊野権現を勧請して創祀した永観堂の守護神としての神社
京都熊野三山のひとつ
熊野行幸の起点でもあり、後白河天皇は上皇になられてから34回も行かれたという
本人はよかろうが、お供の家来たちは災難だっただろうな
ひょっとしたら、せまっ苦しい京都を離れる息抜きの時だったのかもしれない
付近に滝があるということであり、
その滝が那智の滝になぞらえられていたのかもしれない
調べてみると、「千手の滝」(←クリック)と呼ばれているそうだ
とてもじゃないが、滝とはいえるものではないが・・・・