170428 横浜・鎌倉24(報国寺3)

孟宗竹は高さが25mにもなるそうだ
面白いことにほとんどの人が真上を見上げる
なかには首を痛める人もいるかもしれないといらぬお節介
下を見ると木漏れ日に浮かび上がる石仏のお顔が可愛らしい

竹林の向こうには崖に掘られたほら穴が見える
鎌倉にはこうしたものがあちこちで見られ「やぐら」と呼ばれている
中世に多く造られた墳墓つまりお墓なのだそうだ
ここには足利義久などが眠っているという

ここで若い娘さんたちに写真を撮ってくださいと頼まれる
以前にも書いたがよく頼まれる
よっぽど無害に見えるのかな
ついでにこちらも撮ってもらった
こうでもしないと二人の写真なんてないもんね

170425 横浜・鎌倉23(報国寺2)

なぜここを選んだのか
るるぶに「別名・竹の寺」とあったからです
本堂の左手を入ると約千本ともいわれる孟宗竹の庭が広がる

たしかに冬の冷たい空気の中で竹の暗い色が似合っている
非日常的な そういえば昔 学生時代だったか
京都大原の三千院を訪れた時にその近くで人通りのない竹の路に感動したことがあった
その時も空気の冷たい冬だったはずだ

時間って飛び回るもんですね

170422 さくら2

大貞公園の桜見のあとは図書館へ
いつものようにツタヤに停めて歩く
雨が続いて夜歩けなかったのでその分を取り戻そうと
いつも左手の合元寺の赤壁を見ながら歩くのだが 今日は右手の妙蓮寺の空き地の紅い桜が目に飛び込んできた

お寺の門をバックに見事な樹形とその紅い花が素晴らしい
その根元には「望郷の桜」と書かれた石碑が・・・・・・・・・・・
歩きながらその人の「望郷の想い」とは一体どんなものなのかと想像するとつい胸が熱くなってしまった
何かにつけて涙もろくなってしまいました