150720スペイン紀行26(フラメンコ6)

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 店の人の「フィニィッシュ!」という声で外に出る。11時を過ぎていて外は真っ暗だ。さすがにこの時刻になると昼間の暑さも暗闇の向こうに消えている。

 狭い路地をバスまで歩く。途中の店の外で先ほどの彼女たちが待機している。こうして一晩に何軒かの店を回っているのだという。過酷な労働だ。ジプシー出身が多いというのも納得。途中、左手の谷の向こうにアルハンブラ宮殿が浮かび上がっていた。フラメンコに酔った想いを冷ますのにちょうどいい景色だ。

 さだまさしに「舞姫」という歌がある。サビの部分で「『一途』という名の舞姫の/踊りを見たことがあるかい/哀しくて素敵で切なくて/人生そのもの」という歌詞が繰り返される。これが想い出された。

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