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上の娘はなぜかシロに好かれていた。死ぬ時も、香港から孫を連れて帰省してくる彼女を待って、彼女に看取られながら息を引き取った。かわいそうなのは下の娘である。始めに彼を見つけ、我が家に受け入れるきっかけを作ったのも彼女である。なのに「どうしてもシロは私を下に見てる。姉ちゃんとは扱いが違う」そうなのだ。孫に関しては全く相手にしていない。寄っていくといつの間にか離れている。それでも手を出そうとすると「ウー」とうなる。家族にもこうであるから、番犬として見事にその職責を全うした。特に吠えていたというのではないのだが、郵便配達の人は、つないでいても怖いとよく言っていた。
彼が生きている間、毎晩連れ合いと二人でシロの散歩に付き合った。連れ合いとは二人きりになった今も毎晩歩いているが、誰かが言った「かすがい」が必要になり、シロを思い出す。
左の写真はおしりに腫瘍ができて手術をした後のものである。この時着いたあだ名が「エリマキトカゲ」。結局この腫瘍が再発して死ぬ原因になった。書きためたシロの原稿もこれで終わり。次回はスペインにもどる前にシロ以外に書いていた原稿が2枚残っていたので、忘れないうちにそれをアップしようと思う。