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ここには250年前には数百基もの風車(想像できますか?)が立ち並んでいたという。その風車を動力として、世界で最初の手工業時代として栄えたそうだ。今はわずかに数基が残るのみだが、それでも間近かで見る風車は迫力がある。残念なのはこの日も晴天に恵まれてほとんど風がなかったことだ。ここは北海からの強い風がいつも吹きつけていて、風を切って回る羽根の音は豪快そのものだったという。なにが「いい天気」なのか分からない。
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ザーン川を挟んだ向こう岸の町並みがなんとも愛らしい。
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最終日は午後のフライトまでの時間「ザーンセ・スカンス」へ。オランダといえば風車。風車といえば「キンデルダイク」が有名である。世界遺産にも登録されているが、ロッテルダムの近くでちょっと遠い。その点「ザーンセ・スカンス」はホテルからバスで15分と便利な所にある。
ザーン川を渡ると岸辺に風車が見えてくる。ちょっとしたテーマパークみたいで、木靴屋、チーズ工房、デホルト焼き店に数台の風車。いかにもオランダ。誰もが想像するオランダが広がる。誰かが言っていた「ザ・オランダ」そのものだ。
小さな木の橋を渡るとそこはもう別天地。さっそくチーズ工房に入って見た。チーズに興味はあったのだが1個だけでも結構な重さがあるし、あまりの人の多さに早々に退散。
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ユトレヒトはオランダの宗教の中心として栄えた。その証拠がドム塔や大聖堂だ。今はヨーロッパでも17世紀に設立された歴史と3万人近い学生数を誇る大学の街として活気に満ちている。そういえば、中心街ではほとんど車を見ることがなかった。ひょっとしたら歩行者天国になっているのかな。
運河もアムステルダムと違って静かできれいで、ゆったりと時間が流れているようだ。カフェは見なかったが、運河と道路の間にたしかに地下室が見える。こうした場所での食事をツアーのメニューに入れてくれると最高なんだが・・・・・。
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ドム塔の近くできれいな建物を見つけたのでさっそく写真を撮っていたら、そこはユトレヒト大学の本部の建物だという。訪ねてみたかった一つに思いがけずに出会うことができた。これも日頃の行いのおかげか?
ところで、学生時代(高校生だったと思う)、世界史で「ユトレヒト条約」という言葉を聞いたような気がする。気がするだけで定かではない。
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とにかくよくしゃべる。それも明るく・・・・・。メモをした中からいくつかを紹介しよう。
①ユトレヒトへのバスの中での「おしゃべり」の途中、急に笑い出す。今、運転手に言われたんですよ。「よくそんなにしゃべることが後からあとからでてくるもんだなあ」と。-そう思わないこともないけど楽しいからいいのでは。
②オランダは小さな国です。ここから20分も走ればドイツに入ります。そのオランダ人は日本も同じように小さな国だと思っています。春にはたくさんの日本人観光客がやってきます。どこに行っても日本人だらけ。それを見てオランダ人は言います。「おそらく日本は今からっぽなんじゃないか!」
③何かの説明(おしゃべり)の時に、「カマボコ」というべきところを「カマモト」と言ってしまい笑い出してしまった。それがなかなか止まらない。聞いてる私たちは全然気が付かなかったのに。
④ドイツ人が5人で食事をすると総額を5で割ります。オランダ人はそれぞれが自分の食べた分だけのお金を払います。これを「ダッチ・アカウント」といいます。-現役の時、学期に一回やってた飲み会の二次会で、何杯もビールを飲んで、食べもしないピザを頼んで絶対に自分で払おうとしない女がいたなあ。頭に来たから友だちと二人で自分たちの飲んだコーヒー代だけ置いて先に出たことがあった。そうか。私も「ダッチ・アカウント」派だったんだ。
何度目の「再開」でしょう。自分でも分からなくなりました。
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絵画と同時にオランダについて語る時にも熱が入る。少しでもオランダについて知ってもらいたい、愛してもらいたいという彼女の気持ちがビンビンと伝わってくる。ほんとにオランダが好きなんだなあ。
オランダが好きな理由のひとつに、虫のいないことをあげていた。それでもクモはいます。でもクモは人間の体温を嫌って近寄ってこないものと思い込んで対処していますという。蚊は刺されると腫れ上がってしまうし、ゴキブリは見るのも嫌だ。里帰りして日本でゴキブリを見ると悲鳴をあげてしまうんですよ。ここは日本より緯度が高くて寒いからいないようです。
そういえば長野に住み着いた友だちが電話でまず言ったのが、「こっちには蚊がいないぞ!」だったなあ。