140204 オランダ紀行18(夜警)

  2階に上がるとオランダの至宝といわれるレンブラントの「夜警」が目の前に見える。縦3,59メートルに幅4,37メートル。圧倒的な迫力で迫ってくる。

  中央の二人が強い光で照らしだされている。この斜め上45度からの光を「レンブラント・ライト」と呼ぶそうだ。今でも演劇の演出効果として受け継がれているという。この光の演出でこの絵は世界三大名画の一つになったのだが、皮肉にもこの絵によってレンブラントは評判を落とし、絵の依頼が激減したそうだ。芸術家であったかもしれないが、依頼主の要求には応えることができず、肖像画家としては失格だった。つまり、俺たちも金は出しているのになんで二人だけ目立つんだ、というわけである。

  ちなみに三大名画の残りの二つは、一つはレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」。納得! もうひとつはベラスケスの「ラス・メニューナス」だそうだ。名前も初めて聞いた。

  そういえば、斜め上ではないが、斜め45度をうまく使ったアナウンサーがいたなあ。「お・も・て・な・し」さんだった。

140201 オランダ紀行17(国立美術館)

目の前に美術館の本館が見える。改修に9年間もかかり、今年の3月になってから開館したというのだから運が良かったというべきだろう。入ってすぐにきれいなステンドグラスが迎えてくれる。ここが美術館だからなのだろう。教会で見るのと違って荘厳さよりも清涼なイメージが感じられる。

朝早くからたくさんの観客で一杯だ。その中に小学生だろう。絵画の前に座り込んでいる子どもたちを見つけた。名画を前にして先生(すいません。ぶれてしまいました)からその絵画についての知識を学ぶ。それに対してだれも眉を寄せたりする者もいない。それが特別な姿でないのがうらやましい。その近くでは中学生くらいの子どもが夢中になって模写していた。

三日に1回のペースでと書いたが、三日なんてあっという間に来てしまう。「イルミネーション紀行」が終わって仕切り直し。「オランダ紀行」に戻ります。雨音が聞こえる。いつの間にか雨が降り出したようだ。2時間ほど前にウォーキングから帰ってきたが、その時には雨の気配は全くなかった。明日は雨の予報は出ていたが・・・・・・・。