140204 オランダ紀行18(夜警)

  2階に上がるとオランダの至宝といわれるレンブラントの「夜警」が目の前に見える。縦3,59メートルに幅4,37メートル。圧倒的な迫力で迫ってくる。

  中央の二人が強い光で照らしだされている。この斜め上45度からの光を「レンブラント・ライト」と呼ぶそうだ。今でも演劇の演出効果として受け継がれているという。この光の演出でこの絵は世界三大名画の一つになったのだが、皮肉にもこの絵によってレンブラントは評判を落とし、絵の依頼が激減したそうだ。芸術家であったかもしれないが、依頼主の要求には応えることができず、肖像画家としては失格だった。つまり、俺たちも金は出しているのになんで二人だけ目立つんだ、というわけである。

  ちなみに三大名画の残りの二つは、一つはレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」。納得! もうひとつはベラスケスの「ラス・メニューナス」だそうだ。名前も初めて聞いた。

  そういえば、斜め上ではないが、斜め45度をうまく使ったアナウンサーがいたなあ。「お・も・て・な・し」さんだった。