131205 オランダ紀行13(ファン・ゴッホ4)

  当時のパリの画家たちは日本の浮世絵に大きな影響を受けている。ゴッホもまた然り。このパリの時代、彼は多くの日本画の版画を買い集め、熱心に模写している(ユヤマさん)。今回は歌川広重の江戸名所百景と渓斎英泉の花魁の3点が展示されていた。日本人ではない者が模写したのだからとは思うのだがやはり違和感を覚える。それぞれを原画と比較してみよう。

  27・28の一泊2日で「なばなの里」に出かけた。その時のことを掲載したいのだがゴッホがひと段落したらと思っている。ゴッホはあと3回続きます。

“131205 オランダ紀行13(ファン・ゴッホ4)” への3件の返信

  1. 知多のあっちゃんより

    岐阜県恵那市駅前近くに、『中山道広重美術館』があります。
    歌川広重の作品を約500点くらい所蔵していて、入れ替えで展示されています。
    常設のようにして、ブログに載せられた六点の絵の内、数点(似たもの)がおいてあります。
    現代的にさえ感じますね~。
    下段左端梅の絵に近く、構図を変えた梅の絵が数点が展示されています。
    ヨーロッパの画家が模写したいほど、浮世絵は斬新なデザイン(?)だったのでしょうね。
    日本では包み紙になっていたらしいというのに。

    西洋の画家にも感動しますが、あの頃の全ての日本の造形者たちの技は、目を見張る物があると
    ゴッホの絵を見ながらも感じてしまいます。

  2. おーちゃん 投稿者

    こういう話になるとあっちゃんの独壇場ですね。
    へ~、そういう見方もあるんだ~と感心してしまいます。
    前回の酒が残っているか心配してるなんて
    考えもつきませんでした。
    たくさんのコメント、期待してい~ます!

  3. 知多のあっちゃんより

    楽しんでます。うふふ。
    みんなから、いろんなコメントが集まると楽しいのにねぇ~。
    絵の見かたは、人それぞれで、百人いれば百通りの話があると思うので。

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