131110 オランダ紀行6(スペアリブ)

 ホテルの前に高速をまたいで施設がある。大きな歩道橋みたいなものだ。その中はトラックの運ちゃんや車で旅行するドライバーのためのレストラン街になっている。スキポール空港に着いたのが15時25分。このため14時30分から機内食が出る。このままではいくらなんでも腹が減って眠れないのではと心配になった。これが運の尽き。

 チェックインした後、シャトルバスで空港まで遊びに行く。オランダの首都の空の玄関にしては意外に狭い。すぐに行くところがなくなりU-ターン。先ほどのレストラン街へ。言葉が使えないのがどんなに情けないことなのか思い知らされた。

 どの店に行けばいいのかと迷っていたら料理の写真を掲げている店を見つけた。その中からスペアリブとビールを注文する。ここまではスムーズにいけたのだが、出てきたスペアリブを見てびっくり仰天。あまりの巨大さに驚いてあごがだら~んと垂れてしまった。そんな漫画があったなあ。写真を見た時から「大きいなあ」とは思っていたのだが、中津の居酒屋で頼むスペアリブのイメージがどうしても抜けきれなかったようだ。見ただけでげんなりする。それも2枚もある。何とか勇気を振り絞って食べてみたがパサパサ。豊後牛が恋しくなる。それでも1枚の3分の2ほど食べて早々に退散。というより逃げ出した。

 いまでも夢に出て来てうなされる。

131107 オランダ紀行5(ホテル)

客室ゾーンへの入り口。部屋のカードを使わないとドアが開かない。すごいセキュリティだ。

 今回は「♪♪ゆったり3連泊です♪♪」と阪急のガイドブックに書いてある。スキポール空港からホテルのシャトルバスで15分。「スキポールA4ホテル」という。この「A」というのはランクではなく、単に高速A4号線沿いにあるからだ。連れ合いはランクアップすれば市内のデラックスホテルに泊まれたのにという。それは泊まれるがそのためにはまた追加料金がかかってしまう。清潔で、空調は快適だし、なによりバスタブに張るお湯の出に勢いがある。

 イタリアの時にはまともにお湯が出なくて、あちこちタイルが剥がれていたりしていて憂鬱になったホテルに泊まったこともあったじゃないか。おまけに3連泊で「ゆったり」できる。市内に泊まったからといってお店はほとんど5時で閉まってしまうという。「契約の国」ですからと余郷さんも言っていた。出たってどこに行く?言葉もしゃべれないのに。

131104 オランダ紀行4(KLM)

 フランスの時は中国東方航空で上海経由。13時間かかった。イタリアは大韓航空でインチョン経由。帰りにはなんと15時間かかった。今回はなんといっても「直行便」。行きは「なんと11時間」しかかかっていない。おまけに乗り継ぐ煩わしさがないのがうれしい。

 大韓空港の時には「若くてかわいいCA」と書いたが、あれは完全に整形顔だ。ネットで韓国のコンテストを見たがほとんど同じ顔だったのには驚いた。驚くというよりつい笑ってしまった。KLMはけっこう年がいってるCAばかりだった。おそらく人件費の節約なんだろうが不思議と気持ちがゆったりできる。素敵な笑顔(これがよかった)に、やさしい心遣い。食事を運んできてくれた若い男性CAの笑顔は特に素敵だった。同じツアーの人たちも言っていたので私だけの思いじゃない。

 もうひとつ、日本人乗務員が3人いたことがよかった。私が触れ合ったのは二人だが、男性CAには荷物の上げ下ろしからずいぶんお世話になった。女性CAは帰りの時にも同じ飛行機だったのだが、何百人もいて、何日か経っているのに、「行きで一緒でしたね」と言ってくれた。これでいっぺんにKLMのファンになった。

131101 オランダ紀行3(機内食)

 乗ってすぐに飲み物が出た。二人してカッコよく「ビア!」。銘柄は「ハイネケン」。癖がなくて飲みやすい。なんか飲んでばかりいたなあ。最初の機内食は2種類。「そぼろ弁当」に「ビーフシチュー弁当」。見かけにかかわらず意外とこの肉は美味しかった。「この」という言葉がついたのはこれからあとのオランダでの肉には閉口させられたからだ。

 食べ終わると食後の飲み物を持ってきてくれる。珈琲を頼むと、「ウイスキーはいかがですか?」。紅茶には入れたことはあるが、珈琲に入れるなんて始めてだ。それを見た連れ合いがこっちを見てニャッと笑うので半分あげる。そんなに美味しいものではなかった。

 間にアイスクリームと水が出た。その時は気がつかなかったけど、あらためて写真を見ると「glico」とある。2回目の機内食は何というのだろう。ふだんこうした料理はほとんどないのだが、おそれていたよりも美味しかった。右にあるビンはワイン。二人で飲んでしまった。