130822 イタリア紀行49 真実の口

スペイン広場のあとは、自由行動かOPかを選ぶことになっている。もちろんOPだ。これだと食事にも、いくつかの観光スポットにも連れて行ってくれる。堀田さんは「死の行軍」とよんでいたがこのほうが何も考えなくていい。

ローマのサンタ・マリア・イン・コスメディン教会にある。映画でグレゴリ・ペックの腕が抜けなくなったシーンで有名になったが、偽りの心ある者は手を抜こうとするとその手首が切り落とされる、あるいは手が抜けなくなるという伝説がある。

タケダさんが、元々は下水溝のマンホールの蓋だったんですよという。う~ん、こういうことは目の前にして言わない方がいいと思う。たとえ都市伝説だと分かっていても、やはり手を入れるのを躊躇してしまう。その躊躇する思いが楽しいのである。一応は怖くはありませんよという顔はするが、その方が夢がある。

真実の口まで行き着くのに大行列ができている。ここまで来たからにはだれもが口の中に手を入れる。そして、それを写真に撮ってもらう。だから余計に時間がかかる。すぐ目の前に若い女性がいた。もちろんスカートは着けているのだが、それがレースのために下着が完全に透けて見える。同じような女性をフェレンツェでも見たが思わず「オー!」となってしまった。口に手を入れ、そのあと教会に入るのだが、そこで係員に紙でできた袋のようなものを着せられていた。思わず笑ってしまったが、神聖な場所に入るにはあまりに不謹慎ということだろう。