130720 イタリア紀行36 マテーラ2(サッシ2)

とにかく暑かった。「南イタリアが降り注いでいます」と詩人のような表現をしたタケダさんの言葉が実感として理解できました。女性たちはショール(というのかな?)を頭から被ってまるでアラブの女性のようになっている。堀田さん曰く、「アラブの石油王の第2夫人」。

前回に書いたが、サッシは1年を通して室温が変わらず、大体15℃前後という。今は換気を良くし、冬には床暖房にしてとか快適に過ごせるが、昔は同じ洞窟の中に家畜と一緒に住んでいたこともあって、衛生的には最悪で幼児の死亡率は飛び抜けていたそうだ。

とはいえ、この暑さの中、これまでの疲れと睡眠不足がたたって、ダウン寸前。昔の暮らしを再現した洞窟に入ったが、見学するというよりはただひたすら壁に額をくっつけてそのひんやり感を楽しんだ。

“130720 イタリア紀行36 マテーラ2(サッシ2)” への1件の返信

  1. 知多のあっちゃんより

    暑いですねぇ!
    森の家から帰宅して(7月20日)、たくさんの郵便物の中に、いつもの封書を見つけました。
    「Janis Ian」のCDありがとう! 
    とてもしっくりして心地よい、良い曲です。全曲で大体一時間程度のものが多く、
    機織りをしながら聴いていても、一回りすると、さぁ、これでストップと自制する目安になります。
    ララ・ファビアンより、今回の曲の方が好きです。
    車中で聴くのに、いまま頂いた曲の中で、Babyface Bestが一番気持ちよく聴けて、戻っていまい、
    いままで延延とエンドレスで聴いていました。昨日からJanis に代わり、いいなぁと感じています。

    サッシの洞窟の中に、機織機を見つけて嬉しくなりました。日本の機(私の機とも)と殆ど変わりません。
    どういう糸を使っていたのか、興味津津です。
    知多での用を済ませ、週末から、再び、なにもない森の中へ戻る予定です。涼しさだけはありますので。
    ゆっくり暮らしています。ありがとう!

     

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