130618 イタリア紀行21 フィレンツェ5(広場2)

回廊の横から楽器の音が聞こえてくる。ギターとバイオリンと、もうひとつは何かな?三人のバンドが陽気な曲を演奏している。もちろん曲名までは分からない。始めは聞いていただけの観客の中から4人の女の子たちが飛び出してきた。そして、見事なチームワークで踊り出す。まるでさっきまで練習してきたのではないかと思えるほど息がぴったり合っている。こういうところがいかにもイタリアらしい。

 美術館の入り口の前だったか、銅像と間違える姿をした人を見た。全身に(もちろん衣装にも)銀の絵の具を塗って、ただひたすら立っている。身動き一つしない。思わずシャッターを切ったら、動かないはずの銅像が指を下に向ける。そこには空き缶が置かれている。そこにモデル料を入れろというのである。2ユーロ入れたが、「グラッチェ」も言わなかった。