130206 韓国紅葉紀行(馬耳山塔寺)

山の中に入っていくと右手に一つのとがった山が見えてきて、それがやがて二つ並んだ姿になる。その姿から「馬耳山」と呼ぶ。どう見ても馬の耳には見えないわ、という人もいるが、位置によってはそう見えるかもしれないし、昔の人の想像力はすごいなと思ってしまう。

その山のふもとに「馬耳山塔寺」と呼ばれるお寺がある。境内には石を積み上げて造られた塔が80基残っている。もともとは108基だったそうだが、やはり煩悩の数ということか。接着剤も使わずただ積み上げただけにもかかわらず、どんなに強い風が吹いても倒れることがない。それは馬耳山に存在する「気」のせいだと考えられ、それでここを「霊山」と呼んでいる、とはガイドさん。

小雨の中を二人で一番上まで上ったが、下から見上げても、上から見下ろしても石の塔によってここは一種独特の雰囲気を醸し出している。連れ合いが、今度の旅で一番感銘を受けたのがこの雰囲気だ。

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