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夏水仙の花の中にもぐりこんでいました。 |
古典の学習では、奥の細道、徒然草、方丈記、枕草子の冒頭を二つ以上暗記することを課題にした。これは中学校にいる間ずっと続ける。だから、shalalanさんではないが「何を習ったかほとんど記憶に残っていない」が、古典の暗唱を未だにできる生徒は多い。そして、同窓会に呼ばれるたびにマツバくんではないが、私の前で暗唱大会が始まる。いずれにしろ授業の内容なんて残るはずないんだから、このやり方は正解だったと自慢できる。授業でパスできなかった生徒は自信がついたら職員室にやってきて他の先生のいるところで合格するまでやらされた。何てイヤミな教師だったんだろう。
「静かに怒る先生がとても怖かった」とは、静かで、穏やかで、気配りのケンと呼ばれた(?)私としてはどう解釈していいのやら。たしかに大声を出して怒るタイプではない。くどくど叱るのも嫌いだから手っ取り早く罰(耳回し・ブタ握り・ケツバットから)を選ばせて早めに終わらせていました。だから扱い易い教師だったと思うんだけど、shalalanさん、どうでしょう?