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武雄にはもう一本、大楠がある。塚崎の大楠である。34号線に戻る途中で看板に従い右に折れる。何メートルも行かずに「塚崎の大楠」という矢印のついた看板を見つける。ところがその矢印がどこを向いているのかよく分からない。
近くにいた人に聞くとなんと「私は愛知から仕事で来ている人間なので、すいません、分かりません」という。「すいません」と言われたのには何と答えていいものやら。こちらの方が恐縮してしまった。帰りにもう一度会うと「見つかりましたか?」と声をかけてくれる。素晴らしい自然に触れる楽しみもある(もちろんそのために出かけているのだが)が、こうした何気ないちょっとしたふれあいが、心が温まり、なんとも嬉しい。