120308 長崎ランタン7(長崎駅)

今日から平成24年度の「草取り」が始まった。いままで畑の方に気をとられていたのだが、庭のほうもしっかりと草が生えてきた。これから長い戦いが始まる。

   

 中華街まで出かける。案の定、モウレツな人ごみである。今気が付いたが、人「ゴミ」というのはあまりいい表現ではないね。昨年もそうだったが、今年は傘を差しているので危なくてしょうがない。これではとても満足には食事も取れないだろうと各地の飾りを見ながら長崎駅まで行くことにする。まずは眼鏡橋のある中島川公園会場へ。昨年もそうだったがやはり夜でなければランタンもきれいには見えない。
 雨の中をてくてく歩く。長崎駅に着くが、昔の面影がどこにも見られない。緑色の三角屋根とステンドグラスが印象的だった。そんなことを懐かしむのはよそ者だけだと分かっているが、一度壊してしまったものは二度と取り戻せないのは事実である。駅に隣接してたくさんの小ぎれいなお店の入ったアミュプラザ長崎がある。5階のレストラン街の「庄屋」というお店で早めの夕食をとる。 

120305 Babyface Best

 昨日、雨の中を小倉まで映画を観に行きました。中津に1館残っていた映画館がなくなってもう1年が経ちました。戦後(この言葉もそろそろ死語になりつつあります)にはたくさんあって、今でも7館ほどはすぐに名前が浮かんできます。題名は「はやぶさ遥かなる帰還」。テレビコマーシャルの割には今一という感じだった。

   

 前回、自主制作のCDを作ったのはいつだっただろう。ずいぶん前だったような気がする。これまで作った中で一番のお気に入りは「Lara Fabian Best」だったが、今回は満を持してといった気分である。
 アメリカのR&B歌手「Babyface」。ウォークマンの時代からずっと聞いている歌手だ。今回上の娘がCDを3枚買ってくれたのを機会に「BEST盤」を作ることにした。ずっと作ろうとはしていたのだが、選ぶのに苦労しててやっと重い腰をあげたというところである。
 これまで持っていたCDは、「The Day」「For The Cool In You」「Face2Face」「Greatest Hits」「MTV Unplugged NYC」の5枚。それに娘の買ってくれた「Love Songs」「Grown&Sexy」「Playlist」の計8枚から気に入ったものを集めた。一応20曲を選んだのだが、CDの容量の関係で17曲になった。その中でのお気に入りは1曲目の「Illusins」と4曲目の「Time In A Bottle」。それに6曲目の「How Come/How Long」となる。
 「知ったかぶりのくどくど」がお前の悪い癖だとは長年の友人の有難い(?)忠告。これまで書いたことをまとめればわずか2行になってしまう。 「BabyfaceのBEST盤を作りました。欲しい方はメールで申し込んでください」。
 

120302 長崎ランタン6(エイサー)

 夜までにはだいぶ時間があるので、寺町通りまで出かける。通りすがりの観光客が「立派なお寺ばかりね」と感心していたが、名前の通りたくさんのお寺が並んでいる。その中の「興福寺」ではこれから「エイサー」があるというので300円払って境内へ。日本最古の黄檗宗の寺院で、山門が朱塗りであるところから「あか寺」とも呼ばれている。本堂の大雄宝殿には航海の神様「馬姐(まそ)」が祭られている。「まそ」の「そ」は「祖」と書かれている場合と「姐」と書かれている場合がある。どちらが正しいのかはたまたどちらでもいいのか。気になって夜も眠れないとは昔そんな漫才があったなあ。個人的には「姐」の方が好みである。調べてみると「姐」には「あねご」とか「ねえさん」といったニュアンスの意味があるらしい。神様というよりずっと艶かしい親しみがある。
 本堂前の境内でエイサーが始まった。下段の左、中の女性は先頭の真ん中に位置している。流行のAKBでいえばセンターの前田敦子か。やはり目立つ。ひそかにこれが「姐」だと思ったりして・・・・・。中の男性はなんともいい味の顔である。一人だけ沖縄的な顔をしている。右の写真の女性はセンターではないが、若くて生き生きしている。すごくいい笑顔を撮ったはずなのにぶれてしまっていたのは残念。雨の中、本当にご苦労様!
 その雨も降ったり止んだり。キセキの「キ」が始まったかなといい方に考える。