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冷たい雨が降っている。雨にちなんでランタンは一休み。
昨年の8月から「篆刻」を始めた。友だちにその話をすると「話はいいから、彫ったものを見せろよ」という。見せられるようなものができているのならとっくの昔に見せているさ。それがなかなかできないから苦労しているのに。
孫には何とか竹に彫った印鑑を二つあげることができた。意外と竹の方が失敗しなくてすむ。石はつい勢い余って彫り過ぎたり、細かい部分が欠けてしまうことが多くて何度も字入れからやり直している。それの方が勉強になると、これは完全なる負け惜しみ。それにしても性格が出てしまって困る。人からは、細かいとか几帳面とか言われるが、実際は大雑把もいいところ。囲碁でも肝心なところでひっくり返されてしまう。
今日は前回(8月12日)紹介した先生の作品「般若心経」を載せます。わずか115×60㎜の中に254もの文字が掘り込まれている。そのあまりに細かい作業に感嘆するだけでなく、それを掘り込んだ先生がそろそろ80歳になろうかというのだから言葉を失ってしまう。小林蒼舟先生、78歳。この冬、積雪の中、車(もちろん若い方、といっても60は超えていたとか、の運転でだが)で天橋立まで出かけたという。その意気、見習うべし!