4月の韓国、桜紀行の話し合いを持つ。場所は「赤とら」。新年会も兼ねてである。JTBの「旅物語」で行こうとすんなりと決まる。そこから呑みはなれ、食べなはれとなった。気分が高揚したところで用意した「上海カニ三昧3日間」はどうだろうかと切り出すと、いいなあとなってしまった。提案したこちらの方があっ気に取られたというのがほんとのところだ。それが2月。
ある人が言っていた。「行ける時、行っとらんとなあ」。妙にしんみりと心に沁みた。これがだめを押したみたいだ。
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ヴェルサイユ宮殿。とにかく「豪華絢爛」「絢爛豪華」。至るところに使われている純金の装飾が鮮やかで、、しかしきれい過ぎる。
室内での見所は「鏡の間」。当時鏡そのものが宝石に匹敵(?)するものだったという。それが長い室内の片側の壁一面に張られ、そこで毎夜舞踏会が開かれた。いかに当時にフランスが全盛を極めていたかを物語る鏡の間である。
あとは一応すごいなと思うものの、だからどうなのといった感じである。わび・さびに生きる日本人にはちょっと消化しきれない豪華さである。人気はある秀吉になぜか軽さを感じてしまうのは、やはり彼の桁外れの派手好みについていけないのと似てはいないか。あるご婦人がつぶやいていた。「住みたいとは思わないなあ」。その正直な感想にひそかに共感である。
上海カニにはやはに紹興酒がはずせないですね。
なにごともバランスがベースなのでしょうか。茶室に一輪挿した朝顔や寒さの中、凛として楚々と咲いている侘介の美しさにも心ひかれます。