知多のあっちゃんが26日から29日まで帰ってきた。91歳になる叔母さんが気になるのでと言う。彼女との思い出の最初は小学生の時。そろばんを習っていた中津経理学校(とっくの昔になくなったが)でのピンポンだった。それ以来、中学・高校と卓球部でともに遊び、帰ってくるといまだに連絡をくれる。
27日夜、ヴォライユで食事をする。昨年の同窓会以来だからもう一年が経つのか!会って話すことときたらいつの間にか病気のことが主となってしまった。それだけ年をとったんだから仕方にとは思いながらやはり寂しくなる。あらかた出尽くしたところで、「さて」と身構え、「ヒロさんがね、ガンになったんだって」というとあっさり「知ってるよ」と言われてしまった。彼とのメールのやり取りの中で「先輩、実は・・・・・・」と教えられたそうだ。
翌日ブログを開くと、なんと話題の主「ヒロ」さんからのコメントが入っていた。6月以来なので懐かしくてなつかしくて・・・・・。6月で途切れてしまった時は何かあったのかなと思ったきりで、あとはたまに思い出すだけで深く考えもしなかった。そんなもんだと思いながらもやはり「この薄情者!」と反省しきり。やはり同じように「先輩、実は・・・・・」。彼の「セ・ン・パ・イ」という言葉は、聞いてもこうして目にしても心がほんわかとしてくる。あっちゃんもそうだと言う。ヒロさんの人柄が感じられてうれしくなるのだと。あの元気印のヒロさんのことだから必ず元気になるよよ言いながら分かれる。
来年こそ、彼の元気な姿を見て、彼のあの独特の「セ・ン・パ・イ!」ということばを聞きたいものだ。
なぜ、また掲載する気になったのか?ヒロさんのことばともうひとつ、このブログの始めにその動機として書いた「私をおーちゃんと呼ぶ彼のために(というより自分のためなんだが)何かを残しておきたいと思ったこと」というのが大きな理由である。変に気にせず、こんなこと書くこともおーちゃんなんだと思ってくれたほうがいい。、ひょっとして掲載したほうが私とヒロさんとの思い出もネットがある限り残るのでは、とカッコつけて思っても見た。