111024 市民の本棚

   

 図書館から連絡が入る。リクエストされた本が入荷しました。一週間以内に貸し出しに来てください。今回は二冊頼んだ。佐々木譲の「警官の条件」と今野敏の「隠蔽捜査4転迷」である。確か新聞に新刊書として広告が出ていたのを見て図書館に申し込みに行った。これまではどうしようか迷いながら結局は本屋で予約するか店頭に出るのを待って購入していた。娘のようにネットで買うというところまではいっていない。
 そうすると本棚がまたあふれてしまう。退職した時、教育関係の本はほとんど処分した。それでも全集などはもう読みもしないのに捨てきれず埃をかぶっている。片付けるのが大好きな連れ合いには事ある毎に捨てろ、すてろと言われ続けている。
 そういう状況なのでこの「リクエストカード」は全くありがたい制度である。自分で買う必要もなく、読み終われば図書館に返せばいい。新刊でなく中津の図書館にない場合は 県内を探して取り寄せてくれるし、県外であれば送料の半額を負担すればよい。新刊を希望すれば購入してくれる。この制度を知って以来どうしても読みたい本はリクエストするようにしている。ちょっと厚かましいかなとは思わないでもないが、市の図書館のモットーのひとつに「市民の本棚」とあるし、館の人が自分のお金で買うのではなく図書館の予算で買うようになっているし、第一、そういう制度があるのになんで利用するのが厚かましいのかと開き直っている。
 さっそく図書館に出かけ受け取ってくる。帰りに明屋(本屋)で立ち読みをしていると読みたいなという本を新たに見つけた。海堂尊の「ナニワモンスター」。しかし、すぐに申し込むのはやはり「厚かましいかな」とさすがの私も考える。悩ましいところではある。

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