111023 フランス紀行11(ベルナール)

     

 アンボワーズ城を対岸に見るところでバスが停まる。運転手のベルナールが河岸にレオナルド・ダ・ヴィンチの像があるからみんなに見せたいと言う。寄りかかっているのは「メデューサの頭」。頭髪は無数の毒蛇で、見たものを石に変えるというギリシャ神話に出てくる怪物。中学時代、学校の図書室で借りて夢中になって読んだ記憶がある。現代のギリシャは大変なことになっているようだ。
 前回、ダ・ヴィンチを弘法大師に例えたが訂正する。ダ・ヴィンチはアンボワーズ城で晩年の3年間を過ごし、死後、遺言により城の教会に葬られているという。ということでシャンポール城の「二重らせん階段」は彼の設計であるという可能性は大きい。

 「ベルナール」-見るからに人のよさそうな典型的なフランス人(とはどういう人のことを言うのかな?)。笑顔もいいし、なぜかみんなに好かれる。目尻が下がって、ひげを生やして(ここまでは私もそうなんだが)いつも笑っていて、若い女の子の言い方をすれば「かわいい!」となる。気軽に写真を撮ってくれるし、一緒に映ってもくれる。
 食事の時にはスマートフォンに入れている女の子の写真をみんなに見せてくれる。江尻さん曰く、「奥さんでないのはタシカ。でも、彼女であるかは定かではない」そうだ。とにかくみんなの人気者。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です