111012 65の手習い

 これまでふうらんとばかり思っていました。先輩の指摘でこれは「セッコク」だということを知りました。セッコクなら何度も見たことがあるのにどうして思い込んだんだろう。
 素人の思い込みは禁物ですね。ありがとうございました。

                                 季節が巡って朝晩ひんやりとしてきたと思ったら、ホトトギスがたくさんの花芽をつけていました。にぎやかになりそうです。その中で一番早く咲いた花の写真です。
 この花の斑点が「粋」だと表現した人がいました。確かこのブログにもそのことを書いたはずです。
 

 35年前、佐伯から帰ってきて勤めた耶馬溪中学校。当時学校では囲碁が流行っていた。ほとんどの先生が昼休み、給食もそこそこに休憩室に駆け込んで相手を見つけては打っていた。非常に強い人が二人いて、そこそこの人もかなりいた。一番強い人が日本棋院から取り寄せたグッズ(扇子・湯飲み・色紙・・・・)を景品に、土曜日の午後、近くの食堂で囲碁大会を開いたこともあった。のんびりとした古き良き時代。私は見よう見真似で相手をしてもらった程度だった。次に異動した学校ではそこまでのことはなかったので私の囲碁の歴史もそこで時間が止まってしまった。
 退職を機になにか趣味をと考えて「篆刻」を始めた。それだけでは時間はつぶれないので探していると、うちの畑を作ってもらっていたじいさんの養子さんが囲碁をするというので早速お願いをしてみた。快く受けてくれたのだが、「七目」で打ってもらったのにそれでも相手にならない。上には上がいるもんだと感心していると、北部の公民館に囲碁のサークルがあるので行きませんかという。毎週、水と土の13時から17時まで。同じくらいの人もいるそうなので楽しみに参加する。
 今日(12日)で3回目。1日の土曜日では相手をしてくれたのはここで一番のけんか碁を打つという人で(よく相手をしてくれたもんだ)、容赦なく殺されてしまった。二人目の人は途中から解説を始めてしまった。あまりの下手さにあきれてしまったのだろうと気の毒になったが、それにしても碁を打っている途中で解説をやられた日にはこっちの立つ瀬がない。
 4日の水曜日。初めの相手もやはり「7目」の人だが穏やかな人でこちらに合わせてくれているなと分かる。やはり徹底的にやられるとやる気がなくなる。少しはおだててほしいもんだ。「ほめて育てる」という言葉もあるんですよ。二人目は私といい勝負。いい手が打てたりミスをしたりでいかにも初心者同士の囲碁である。その上に勝つことができたのでぐっとやる気が出てきた。
 65の手習い、続きますように!