110819 安曇野通信(コマウスユキソウの涙)

やっと始まった平戸紀行ですが、安曇野通信が残っているので1回お休みにします。

   

 昔、何度か一緒に山に登った「彼女」のことを思い出し(その気持ち、分かるなあ~)30数年ぶりに近況報告を出す。木曽駒が岳から帰ると返事が届いていた。ところが、差出人の名前が違っている。封を切ると、それは彼女のお母さんからで、「娘は冬の穂高で遭難死致しました。今年は33回忌です」との内容。読んでいくうちに涙が溢れました。

 「肝心の写真を送っていませんでした」のタイトルにコマウスユキソウの写真と上の内容が記されていました。綿毛がいっぱいの白い花についた霧の滴が、貴方の涙のように思えてきました。
 年を重ねると、お互い涙もろくなりますね。