110721 台湾紀行15(士林夜市)

 スクーターのところで「猥雑」ということばを使ったが、今夜出かけた士林の夜市の活気さは「わいざつ」ということばを超えたところにある。ホテルの外で夕食(四川料理)をとり、希望者だけのオプションツアー(スケジュール表には5000円とあったが、ガイドさんは2000円だという)に出かける。もう一つあって、台北一のビルの展望台から夜景を眺めるというのだが、その土地を知るならやはり夜市の方でしょう。女性たちは夜景を希望したが多数決で夜市となる。
 買い物客・観光客・私たちのような冷やかし客まで、すごい数だ。今は9時過ぎ。あと2時間もしたら歩くのも困難ほどになるらしい。店のけばけばしさ。売り子の呼び込みの声の大きさ(何かの動物が啼き散らしているように聞こえる)。道を埋め尽くす人々の動きが地響きのように聞こえる。
 路面に品物を並べ始めたと思ったらあっという間に消える。すると、少し時間を置いて警察官の姿が見えてくる。いったい、どこで、だれが、見張っているのだろう。おそらく警察官も知ってはいるのだろうが、知らん顔をして通り過ぎる。すると、魔法でも見るようにまた品物が路面に湧き出てくる。
 誰かが言った。ここは毎晩お祭り状態の街だ、と。 

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