110715 台湾紀行13(中正紀念堂)

 3日目。まず「寿山公園」を見学する。ここは高雄を一望できる高台にあり、戦争で犠牲になった数十万の兵士が祀られている「忠烈祠」がある。同じ忠烈祠では、この後訪れる台北のが有名である。昼食の後、台湾新幹線で台北へ。1時間半で台湾を縦断する。

   
忠烈祠  高雄市街 

 台北ではまず中正紀念堂を見学する。ここはその名(中正)が示すように故蒋介石総統を顕彰するために1980年に完成した白い大理石で作られた純中国式の大建築である。場所はかつて蒋介石を護衛するための駐屯地があった所という。いまでも彼の石造を守るための護衛がつき、その衛兵の交代は1時間ごとに行なわれる。正時になると衛兵の交代がある。静寂の中、足音と銃を床にたたきつける音だけが響き、厳粛な気持ちになる。
 

   
紀念堂  蒋介石 

 その1時間は微動だにしないそうだ。「微動だに」というが良く見ると足のふくらはぎの部分がかすかに震えている。しかし、汗もかかないというのはどうなっているのだろう。人形に間違えたと言った人がいたが、彼らなりに苦労しているようだ。そのガマンがその震えの中にかすかに見え隠れしている。
 

   
衛兵  交代式