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故宮を後に、最後の見学地・忠烈祠に向かう。やはり高尾の忠烈祠よりも大きい。白を基調として緑の瓦が涼やかな大門をくぐると、目の前には真っ白な石畳の広場がまぶしい。その先には赤い柱とオレンジ色の屋根の豪華絢爛な大殿が立つ。この華やかさは日本の寺院とは対照的だが、やはり同じように、いやそれ以上に荘厳な空気が漂っている。
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さて、衛兵交代だが、今回は青い制服ということは空軍の兵士ということになる。白は海軍、緑は陸軍と、三軍交代で守っているそうだ。まず、大門で交代があり、それから大殿まで行進する。大殿の衛兵と交代して戻ってくるのだが、一糸乱れぬ行進には思わず見とれてしまう。普段にぎやかな中国の観光客もここでは静かだ。左手を前にビシッと挙げる動作が印象的で、高く挙げた軍靴を踏みしめるたびにガチャン、ガチャンと響く音がかえってあたりの静けさを強調している。
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こうした機敏な動きと瞬き一つしないストイックさと荘厳な景色の中で繰り広げられる様式美というものは、なぜか見るものを惹きつけてしまう。 |
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