110503 津和野紀行1(事故)

   

 土・日の予定を一日早める。どうも日曜日に雨が降る予報になったのである。ペンションに29日の泊まりに変更したいと電話を入れる。こうしたところがツアーでない利点だ。ネットで調べると、苅田北九州空港から高速に乗り、中国自動車道の六日市インターで降り、187号線を津和野へというコースが出た。
 ところが(このあと「ところが」が繰り返される)、ナビでは小郡インターで下りるように指示される。一瞬焦ったが、熊本の時にナビの指示に従わなくて一度も通ったことのないコースになったのが最近なので、ここはガマンと従うことにする。9号線沿いに山口市の横を通り、長門峡から阿東町を通って、津和野には11時過ぎに到着する。
 家を朝8時に出たので「吉志SA」でおにぎりを買って簡単に朝食を済ます。福岡方面は25キロの渋滞と出ていたが、こちらはスムースに流れる。ところが、「美祢西IC」を過ぎたところで突然スピードが落ちる。高速の路肩に男女が立っているのを見て仰天する。男は流行のちっちゃな犬を抱えている。分離帯の方には車が置きっぱなしになっている。危ないことこの上ない。おまけに車は「ベンツ」である。
 ところが、事故はこれだけではなかった。その先で今度も高級車らしい車が事故っていて渋滞になっている。ベンツは故障らしくて(ベンツでも故障するんだ!)どこにもぶつかった跡はなかったが、この車は前も後ろもめちゃくちゃだ。老夫婦が路肩に立っていたが、奥さんがやはりちっちゃな犬を抱えて険しい表情をしている。だんなさんの方は途方にくれた表情で、この後大変だぞって他人事ながらも心配になった。
 ところが、この先で今度は対向車線で事故である。二度あることは・・・・とはよく言ったものだ。どうも追突(それにしてはした方の車の見当たらないのが不思議なのだが)されたようで、すでにパトカーも来ていた。ところが、反対車線はここからが大渋滞になってしまった。行けども行けども渋滞は続き、軽く10キロは超えていただろう。なのにそれからでも3台ほどパトカーや事故処理車がサイレンを鳴らし、マイクでがなりたて、事故のあった方に行こうとしていた。パトカーの方こそ邪魔になりそうだ。