110317 吉井町(鏝絵)

   
   

 わずか2時間程度の散策では全てを見たとはいえないが、白壁土蔵の町並みは堪能できた。中でも薬種問屋や酒造所をやっていた「矢野家」の裏には当時の蔵が残り、改装された薬の蔵はギャラリーとして開放されて様々なイベントが行なわれているとか。大きな酒蔵もあったのだが、今は湯布院に移築されているとか。当主の方は体調を壊して今は居ないが、その方が住んでいた隠居所は総檜作りの素晴らしいものだ(たしかに一見しただけで違うなと分かる)とか。これは近くのお店に入った時にそこのお年寄りがそっと、自慢そうに話してくれた内容である。なのにせっかく訪れたのにどうしたことか写真を撮っていない。時々こうした失敗があってあとで悔やんでいる。その時も「撮っておけよ。でないと後で悔やむぞ!」と自分に言いきかせてはいたのだが・・・・。

   
   

 旧い町並みを撮っていて気づいたのだが、白壁の美しさもさることながら白壁と水路の丸石積みが見事に調和して素晴らしい。水路があっての白壁である。もう一つ、白壁に浮き出る鏝絵(こてえ)。安心院の鏝絵のように彩色はされていないが、あることで白壁が映えてくる。 

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