私が訪れた日には、長崎の観光バスが停まっていた。「ジャラン」で知ったとかで、日田と杵築のひなまつりを見学した後に立ち寄ったそうだ。繰り返すが、日田のおひな様を見るのならここの方がどれだけいいか。「全国区」ではないにしろ「九州区」にはなれたのかな?年々飾るおひな様が増え(家では飾れなくなったので、と持ってくるのが多くなったとか)、今年はとうとう家の中からはみ出て、庭の池の周りに、あるいは庭木の枝にまで載せられたりもしていた。
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ほんとに手づくりの小さな、地区の人々の熱意と温かさの感じられるひなまつりである。何よりネーミングが素晴らしい。「東の谷のひなまつり」。「の」というありふれた、たった一文字が入ることで、ただの地名から「鄙びた趣きと人々の温かさ」が生まれている。