席だけ予約して、さて、お店を冷やかすかとしたら、吹き抜けのホールから元気のいい音楽が聞こえてくる。何事かと1階に下りてみると、たくさんの人が集まっている。大道芸人と自分でそういっている二人の男女が、ティッシュの箱を使ってパフォーマンスをやっている最中だ。最初は遠慮していたが、だんだんと前に出て行き、とうとう一番前に陣取る。
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40は越えたであろう男性と年齢不詳の女性。ふたりともこれまで出会った事のある人に似ていて可笑しくなった。男性はお世辞にもイケメンとはいえないが味のあるあの人の顔。女性は私の教え子で、今はFMのパーソナリティをしている人に似ている。ということは美人だということである。ということで、当然女性の写真が多くなる。単に芸を見せるだけでなく、見物客を巻き込んだり、おしゃべりも楽しく、映画までの時間を楽しく過させてもらった。
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この時、彼女は男性の肩の上です |
そうそう、残りの1000円はこの時使った。二人が最後に帽子を回わしてきた時、だれもが出て行かない。私もそうだが、日本人にはこうした習慣(=経験)がないので照れてしまう。思い切って私が帽子にお札(CMのように硬貨を缶に入れたかったのだが)を入れると、後からは我先にとお金を入れる。なかでも子どもたちが親にもらったのか、お年玉から出したのか、帽子の中に入れて、少し照れくさそうに、少し誇らしそうに帰ってくる顔が素敵だ。