101216 イルミネーション2

   
   

 寒いはずである。今年一番の寒波がやってきているとか。朝、車の温度計は2度を示していた。二本杉を越えると、みぞれが白くなり、とうとう雪になる。帰りの温度は3度。全く上がっていない。もう一度言う。寒いはずだ。

 一度帰ってからカメラを抱えてもう一度出かける。8時を少し過ぎていた。たくさんの車が詰めかけるので、、遠くに停めてカメラと三脚を抱えて歩く。ただでさえ狭い道が歩くのもままならない。どうかすると危なくて、横の田んぼに降りて歩かなければならない。近寄ると子どもたちの歓声が聞こえる。それはそうだろう。灯りだけでなく、ディズニーのキャラクター人形が庭に所狭しと並べられているのだから。
 道路の電柱の陰にいる人に声をかける。やはりそうだ。このイルミネーションの製作者「梅津」さんである。2年前にも坪(庭)で話したことがある。厚かましくも、どうしてこんなに遅くなったのかと聞くと、ずいぶんバージョンアップしたため配線などに手間取ってしまったのだそうだ。おまけにテレビ局が取材にきて、5日に放送したいので点灯をそれまで待ってくれないかと頼まれたという。みんなからまだかまだかと言われ続けて大変だったそうだ。

   
   

 飾りのことから配線などの準備に取材のことまで、そして、子どもたちの喜ぶ声を聞くのが何よりの楽しみになったことなど、暗闇の中での話だが、その話し方に、彼の実直な人柄が感じられた。明日から2・3日雨の予報が出ていたが、雨が大敵との彼の言葉が気がかりだ。