101017 有害鳥獣

   

  朝(15日)、出勤簿に押印しにセンターに行く途中、産業課のカウンターにとんでもないのもが並べられていた。左が鹿の尻尾。右がイノシシである。今は一年中であるが、やはり秋になると特に鹿やイノシシが里にたくさん出て来るそうだ。その被害が激しくて今では一年中猟ができるようになったという。そして、狩猟期間外(4/1~10/1)に捕獲したものにも報奨金を支払っているというのだから被害は深刻のようだ。イノシシは6千円。鹿は1万円という。その差は何なんだろう。捕獲した証拠として尻尾を切り取るというのである。戦国時代、討ち取った首の証拠として「耳か鼻か」を切り落として提出したという話を何かで読んだが、同じことか。ちょっと哀れな感じになった。そういえば、耶馬溪の知り合いは毎日のように山に入って仕掛けた罠の点検をしているという。
 土地柄、こういった話は事務室の中でも当たり前に話されている。今日も西谷の人がやってきて、上の尻尾の話から始まって、自分の畑の作物や果物がイノシシにやられると嘆いていた。特にこの時期、栗に関してはイノシシと競争だそうだ。夜はイノシシの天下だから夕方、落ちた栗を拾いに行くようにしている、と。「拾いに行って中身のない栗を見ると腹が立つけど、夜出てきて、実のない栗を見つけた時のイノシシも腹を立てているだろうな」と、なにか他人事みたいに話すのが、ユーモラスで可笑しかった。

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