100916 民主党代表戦(ちょっと待て!)

   
   

今年始めてみた彼岸花です。いつもより遅れているのかな。真坂小学校の下の212号線沿いに咲いていました。

 民主党の代表戦が終わった。菅氏の圧勝である。ところが、翌日(15日)の新聞の見出しには「菅氏 綱渡りの完勝」という文字が躍っていた。「完勝」には「完」と「菅」をかけたのであろうが、ただのお遊びにしかみえない。その前に「綱渡りの」という言葉があるので、いよいよ意味不明になっている。ただ目を引けばいいという編集者の卑しい思いが透けて見える。
 おそらくその下にあるサブタイトルの「国会議員の半数が「反菅」」が言いたいのであろうが、この編集者はよっぽど文字遊び(ダジャレ)がお好きとみえる。たぶん「反感」にかけたものとみえる。ところで、この「国会議員の半数」という言葉が、結果が出てからいろんなところで使われている。「国会議員の半数が菅さんに「NO」を突きつけたので、これからの政権運営が大変だ」というのがその中身だが、今朝も鳥越さんが同じことを得々と話していた。石原都知事(この人には「傲慢無礼」という言葉がぴったりだ)にいたっては、素人の国民に何が分かるんだと言わんばかりに「国会議員の半数」を持ち上げていた。
 しかしちょっと待て!始めは国会議員票は圧倒的に小沢有利の評価だったはずだ。たしかに、小沢グループの150に鳩山(今回この人ほど人間としての程度の低さを見せつけた人はいなかった)グループの60だけでも200を超えている。それが、基礎票(菅50、前原40、野田30)の120に負けたのである。そう考えたら200対206の持つ意味は大きいはずだ。結果の出た後の番組で、小沢を支持した議員が言っていた。「党員・サポータ票の差には驚かなかったが、国会議員票で負けたのはショックだった」と。
 この議員の感じ方の方がどう考えても正常である。そう思うところから始めて次にどうすべきかが生まれてくるからである。