100819 憲法9条(1)

ニッコウキスゲ ハクサンフウロ

 日曜日、「たかじんのそこまで言って委員会」をよく見る。この番組は出演者がそれぞれくせ者ぞろいで、それぞれが言いたい放題しゃべることを売り物にしている。今回はその中でも「田嶋陽子」さんの発言が気になった。
 「日本国憲法どうすればいいですか」という質問に対して彼女は「9条は変えない!!」との意見である。それは一つの意見であるから少しも問題はないのだが、ある大学教授が憲法改正についての意見を述べている時、突如として彼女が吠え出した。吠えるという表現が我ながらぴったりだとと思う。「9条は絶対に変えてはいけない!」というのである。繰り返すがそれも一つの意見である。ところが、彼女は改正を言う人に、目を吊り上げ、口角泡を飛ばして威嚇するのである。他人が話している時にである。これまでは偏りすぎてはいるが、いいことも言うのになあ、くらいであったが、今回の彼女の顔を見ていたらうんざりするのが先になった。
 彼女はいう。9条があることで日本は世界から尊敬されている。羨ましがられている。自衛隊は災害派遣部隊としてなら存在理由がある。その仕事に特化すべきだと、と。理想論を言う人は他人の考えを認めようとしないことが多い。それがいかに現実と遊離したものであろうと、現実を見ようとしないか現実の方が悪いと考えてしまう。「9条、9条・・・」と唱えれば世界は平和になると思っているのだろうか。「安全」とはなにか。どうすれば確保できるのか。それを考えてみたい。