![]() |
![]() |
19日撮影 | 20日撮影 |
タイマツソウという名前がナゼついたのかよく分かりました。それにしてもたった1日でこれだけ変化するとは・・・・!
この暑いのに相も変わらず裏の山道を昼休み歩いている。前は212号線向きに歩いていたのだがいろんな人から、「せんせい、頑張ってますね!」などと声をかけられるようになった。何度も言われるとだんだんと鬱陶しくなってきた。前にも書いた覚えがあるが、この「鬱陶しい」という字は見ているだけで「ウットウシ」くなりますね。
急な坂道を4回ほど上り下りするのだがこれがけっこうきつい。何も考えずにただひたすら歩く。そうすると聴覚が敏感になってきていろんな音が頭の中を占領していく。一番よく聞こえるのが鳥の鳴き声。それもウグイスである。この時期のウグイスはずいぶん鳴き方に自信がついたみたいで他を圧倒するように大きく鳴いている。そのほかにも「ケキョ ケキョ ケキョ・・・・」と甲高く鳴くのもいる。次が風の音。木の枝が大きく揺れている。すると、葉ずれの音が谷を流れていく。最後に聞こえ始めるのが自分自身の立てる音である。まず足音。意外とよく響く。そして自分の息づかい。あえぎあえぎという音。
今日はもう一つあった。ハチが目の前を羽音も高く横切っていった。けっこう大きな黒いハチである。「黒」といえばグランドの横を通っている時、通路のアスファルトに黒い棒みたいな物が横たわっていた。近づくと急に動き出したのでびっくりした。カラスヘビである。アスファルトの上では目だってしょうがない。何でこんな派手な色を・・・・・と思っていたら、草むらに入り込んだ途端分からなくなってしまった。全く目を離していないはずなのに消えてしまったのである。あのアスファルトの上では目だってしょうがなかった派手な黒も、本来ヘビがいるべき草むらでは完璧な保護色だったのである。
厳しい生存競争の中で、それも長い時間をかけて獲得した保護色を人間ごときが知ったかぶりして「目立って」などとはヘビからすればなんと「おこがましい」ことかとなるだろう。暑い中を歩くのも意外といろんなことに気づかされているようだ。(6/12)