100128 ビオラと女の子

 やっとビオラの花が一輪だけ花を付けているのを見つける。1月に入って花芽があちこちで見られるようになってはいたが・・・やっと。

 一番初めに種を蒔いたのは8月の終わり。これまでだと問題なく芽が出てくるのに、今年はどうしたことかほとんど出てこない。暑さのせいだと勝手に思い込むことにする。9月の終わりになって第2回目の種まきをする。今度は1回目はいったい何だったんだろうと思えるほどに芽が出てしまった。

 この原稿は別府ビーコンプラザで行われた「協育」実践フォーラムの会場で書いている。上まで進んだところで休憩となる。1歳を越えたばかりかな、小さな女の子を抱いたお母さんが声をかけてくる。「先生、○○です!」。三光中学校に転勤した時に最初に受け持った学年の生徒である。とすれば、あれから25年は経っている。それでも私だと気がついて声をかけてくれる。抱いている娘に「あのね、お母さんの先生よ」という。こういうところが教師をやった者の醍醐味である。子どものほっぺに触れる。今も人差し指に残る感触がなんとも温かい。

 ビオラに花が咲いたよという報告が全く違う話になってしまいました。

“100128 ビオラと女の子” への2件の返信

  1. Gegege no Hiro

    先輩、こんにちはです!
    「一合」の店員と言い、今回の「女の子」と言い、教師をやった者の醍醐味って良いですネ。
    (羨ましい!)
    話は変わりますが、今日1月29日は、3年前になくなった我が愛犬ジョン(シェルティ、
    享年12歳)の命日です。大山の麓の霊園に眠ってますので、明日家族で、逢いに行こうと
    思っとります。で、先輩のとこの芋虫が好きな「裕」(粋な後輩のとこの娘と知って
    びっくり!)のブログを思い出したとです。ハイ!

  2. 匿名

    神聖な研修の場で自分のブログに夢中になるなんて、またそのことを自己申告する人など、世間にはそうはいないと思います。あのビーコン・プラザの国際会議場で同じことをしている人はいなかったと思います。
    私のように発表者の声を子守唄にしていた人は、時々目覚めて周りを見ると何人もいたのは確認したのですけど。
    それよりもあの赤ちゃんを抱いた若い方は誰だったのですか。私も関わりのあった人だったことまでは思い出したのですがその後が記憶が切れてしまって分からないのです。同僚だったのか、児童だったのか、確か以前にかかわりがあった気がするのですけど。
    今度会った時に聞きます。

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