100120 それは私じゃないよ!

ぶなの木 五龍岳

 何か適当な写真がないかといろいろと探したが見つからない。そこで、 困った時の「安曇野通信」である。冬の安曇野ほどこの季節にふさわしい場所はないだろう。といっても、送ってくる写真でしか知らない世界ではあるが・・・・。

 18日月曜日、私の勤務する公民館である説明会があった。始まるまでのわずかな時間ではあるが、3人の事務の先生が顔を見せてくれた。退職してからは学校には何の未練もない。もう十分だ。一切関わりたくないと、かっこつけてきたつもりだが、こうしていろんな場面で関わりのあった人が尋ねてきてくれるのはやはりうれしい。ましてや二人は下毛郡に帰ってきてからの長い付き合いであるし、年も近い。もう一人の方は10以上若いはずだが、新卒以来知っているのでやはり懐かしい。

 その先生が会うなり言う。自分が勤め始めた最初の研修会(ほんとは詳しく教えてくれたのだが忘れてしまった)で、会場の後ろでおしゃべりをしていたグループがいた。周りが迷惑そうにしていたら、「うるさい、黙れ!」と大きな声が飛んだ。怖い人がいるなと思ったら先生でした、と、なんか懐かしそうに言われてしまった。

 「静かで穏やか」で通っていた私のイメージにはちょっとそぐわないが、そういえばそんなこともあったなとつい納得してしまった。