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やっとビオラの花が一輪だけ花を付けているのを見つける。1月に入って花芽があちこちで見られるようになってはいたが・・・やっと。
一番初めに種を蒔いたのは8月の終わり。これまでだと問題なく芽が出てくるのに、今年はどうしたことかほとんど出てこない。暑さのせいだと勝手に思い込むことにする。9月の終わりになって第2回目の種まきをする。今度は1回目はいったい何だったんだろうと思えるほどに芽が出てしまった。
この原稿は別府ビーコンプラザで行われた「協育」実践フォーラムの会場で書いている。上まで進んだところで休憩となる。1歳を越えたばかりかな、小さな女の子を抱いたお母さんが声をかけてくる。「先生、○○です!」。三光中学校に転勤した時に最初に受け持った学年の生徒である。とすれば、あれから25年は経っている。それでも私だと気がついて声をかけてくれる。抱いている娘に「あのね、お母さんの先生よ」という。こういうところが教師をやった者の醍醐味である。子どものほっぺに触れる。今も人差し指に残る感触がなんとも温かい。
ビオラに花が咲いたよという報告が全く違う話になってしまいました。