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集合写真ですよ。みんなこっちを向いて! |
この会が始まってたしか今回で8回目だったと思う。始まりは、H・Yさんからである。彼女が大病をし、同級生のK・IやK・Kが見舞ったことがきっかけだと聞いている。お見舞いの話の中で、高校時代の卓球部のみんなに会いたいと彼女が言い出し、その言葉を受け止めた彼らがその当時の部員たちに連絡を取った。
彼女のためにと集まったのは、一つ上の学年(つまり私たち)とひとつ下の学年の3学年である。それでも集まれたのはやっと10人。それ以来、この人数は多少の増減はあったが、ほとんど変わっていない。私たちの学年はもともと少なくて、部員は6人しかいなかった。その中で参加できたのは二人。あとは、一人は神奈川、ひとりは愛知と遠く、一人は体調を壊し、ひとりは行方がはっきりしない。
あの生きいきとした、夢に包まれた若者たちに、47年の歳月が与えたものは一体なんだったんだろう。そんなことを思いながらこの同窓会に集まった友を見ていると、こうして参加できたことの幸せがしみじみと胸に湧いてくる。だって、あんなにみんなに会いたがっていた彼女は4年前に亡くなってしまった。最期の同窓会では、ただみんなの話を静かに聴きながら、疲れると隣の部屋で休んでいた。心配していくと、横になったまま「大丈夫よ」ともらしたあの静かな微笑が今も忘れられない。