090807 舞姫

〔 安曇野通信4 〕

山の雪解けと共に雪形が現れる。雪形ウォツチングツアーも開催されている。・・・中略・・・誰が名付   けたのか、なるほどと感心する。舞姫は槍ヶ岳の横の中岳に現れる。来年も彼女の舞姿を見に6時間かけて登るか。

こんなにくっきりと舞姫の姿が現れるものなんですね。凄く色っぽく見えたのはどうしてでしょう。
昔、むかし、中学校で国語を教えていた時に、この雪形の話と同じものが教材として載っていました。それは春になると、「跳ね馬」や「種まき男」の姿が浮かんでくるというものでした。たしか、少年が夜、外の暗闇の中を馬が走り去る音(子どもたちと話し合う中で、その音はおそらく雪崩の音だろうとなりました)を聞いて、翌朝、目の前の山肌に「馬」が跳ねる姿を見た、という話でした。
大好きな教材の一つで、教科書からその教材がなくなってもプリントして使っていました。その授業のあとに「私の春の足音」を探して書いてみよう、と発展教材にしたことがあります。思い出した。たしかその授業の内容と子どもたちの作文(春の足音)とで、「学級だより」を作ったはずです。いま、書庫に行って掻き回してきたのですが、どうしてもその原稿が見つかりません。 冬のあいだ、雪に閉ざされた人々の春を待ちわびる思いをなんとか伝えようと四苦八苦したものです。そういう経験のない私がいくら言葉で言っても迫力ないですね。あなたの写真で一気にあの時のことが思い出されました。感謝、かんしゃ!

そうだ、これもブログに使えそう! ということで、メールの返事をそのまま使わせてもらいます。ネットで「雪形 舞姫」で検索したら凄い数の雪形が出てきました。教材の中に出てきた雪形は、妙高山の「跳ね馬」と南羽山の「種まき男」と判明しました。