090728友情3(赤ニシ)

《 残念ながら中身を食べてしまってから写真を思いつく 》

帰宅して車を車庫に入れようとした時、近所の奥さんに呼び止められる。「奥さんに巨峰をいただきました。美味しかった。これはうちの旦那が蒲江に行って獲ってきた赤ニシ。おすそ分け」。

すぐに海のニシが頭に浮かぶ。「いい酒の肴になる。ありがとう」と受け取ったら、ずっしり。見事な赤ニシが4個。ニシはニシでも私の思ったのはタニシほどの大きさ。これについてはまた別な機会に。こういうことになると、家内は全くの音痴。サザエをもらったと喜ぶ。たしかによく似ている。海に全く縁のない、寄り付こうとしない彼女には当然の話か。

熱湯に塩を少々。「ギューと鳴いた。生きてるよ!」とびっくり。本当はびっくりしていることに「びっくり」なんだが。煮立つと目打ちで中身を取り出す。この作業だけ「おとうさん、お願い」とくる。簡単なはずなのに、甘えているのかほんとに苦手なのか。冷たい水で手洗い。ぬめりを取るのか身を引き締めるのか、それとも両方か。薄くスライスしてお皿に。手造りの味噌にあえて食べる。

となると、ビールは欠かせない。10日ほど前に家内が夏バテから急性胃腸炎を起こす。それ以来飲むのを控えているし、私も飲んで食事をした後のウォーキングがこの頃少々きつくなってきたので、ビールを控えようと思っていたのだが、こんな素敵な、美味しい肴を前にしたら飲まないなんて、そんな不謹慎(?)な真似はできない。

こんな美味しいもののやり取りから付き合いは深まり、友情も生まれる。